物理の先生が今日とても興味深い話をしてました。
それは光の屈折の授業中…。
…うん、だからダイヤモンドってあるだろ?あれ凄く光ってて綺麗だと思うじゃん。
特に女の人は綺麗だから欲しいとか言うでしょ。そう言ってる人はダイヤモンドの良さを勘違いしてるわけ。
人間が綺麗だって思うのはその光とか輝きであって、実際のダイヤモンドの良さを知らないんだ。
あんな輝きなんてもっと安い原石でも作ろうと思えば作れる。どこから見ても光がちゃんと反射するように作ればいい。
だから結婚指輪とかで男がプロポーズする時はわざわざダイヤモンド使わなくてもそうやって作ったの渡せばいいと思うよ。これダイヤなんだーって言ってもまずバレないから。
ああ、でも女の人はダイヤ欲しいって言っておきな。うん、あれはあれで高価なものだから持ってて損はない。
本当にダイヤモンドの良さっていうのはつまりその原石にある。だから本当に良さがわかってる人はダイヤモンド見て「うわー、このダイヤ硬くて強い武器になりそう」とか言う人だ。
それ指にはめて敵殴ったら一撃で倒せそうとかな。まあそんなことしたら自分の指が壊れるけど。
その日の授業ノート(物理の先生は授業ノートというのを持っており、それを授業毎出席番号順に回す。授業ノートが回ってきた生徒は自分書いているのノートとは別にこの授業ノートに黒板に書かれた文字を書き移す。)の感想の欄に私は力強く
今日の授業は面白かった。そして将来ダイヤモンドを武器にする人と結婚します。と書いた。
END
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