真っ赤な誓い

――夢を見ていた
外には見渡す限りの田畑が広がっていて地平線までくっきりと見えていたのを覚えている
その中で太陽に背を向けながら俺を見つめていた人影……あれは
一体なんだったのだろう――

揺れる車の中で目を覚ました。
首が少し痛い。慣れないところで眠ったせいだろう、どう見ても不完全な格好で寝ていたようだ。
じんじん痛む首を左手でゆっくりさすりながら寝起きと車の窓越しのせいでぼんやりと見える外の景色に焦点を合わせる。
……ん……ビル…？
（ああ…着いたのか。）
忙しなく動く車達を眺めながら見慣れた景色に向かって誰にも聞こえないように呟いた。

「…ただいま。」

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9割方フィクションです（素
まず帰りの車の中では一睡もしていません。わかりますか、この時点で夢からの下りは全て作り話だということですよ。
なんとなく雰囲気で書いてみましたとさ。

というわけで東京に帰ってきた。
去年と同じく高速道路で止まることはなく、7時間ちょいで自宅に到着。
うちにも若干新築の香りがしたが従姉妹宅には敵わんな。
部屋の掃除をしたかったが流石に疲れたので明日にする。

・コメ返仕様変更について
管理側でコメ返機能がついているのだが、それだとどうも返答が付いたかわかり難いので、
これからはMore機能を使ってコメントが付いた次回の記事にこちらからコメント返しの内容を書かせていただきます。

以下コメ返。

かじょー＞
初コメありがとさん。

噂のじい様は深夜頃帰ってきたご様子。
親父曰く、どっかで飲んできたんだろう、と。
妹くんが結構びびってたからあの時俺居なくて正解だったかもしれないな。
事を詳しくは聞いてねｰが、これは知らなくてもいいことのような気がするので深入りはしないでおくよ。

おお、了解した。
東京来た時にでもご馳走してあげませう。