食い倒れ貧乏旅行 一日目

長かった一日が終わろうとしている。
出発してから今までの動きを軽くまとめておこうか。









出発したのは2日の深夜。
今回の旅は名古屋→大阪→東京のルートだったんで、最初の目的地は名古屋になる。
ナビが絶不調でなかなか首都高に乗れなかったり乗ったは乗ったで故障車のお陰で即渋滞にまきこまれたりしたがなんとか抜けられた。




それから深夜中三人で運転しながら名古屋付近のパーキングに着いたのが朝4時半頃。
まだ店も開いてないし疲れたんで2時間程度仮眠を取ることになった。



前日3時間しか寝てない俺は直ぐ寝れると踏んでたんだが……甘かった。
人の車なんで慣れてないわ助手席だったんで横になれないわで一向に寝付ける気配なし。
やっとうとうとしだしたら日が差してきて車の中サウナ状態。



……。殺す気か。




結局そのまま7時を回ったんで出発することになった。勿論一睡もしていない。
名古屋駅近くの地下にあるカフェで朝食を取り、昼飯まで時間が余ったんで名古屋城見学。
野郎三人で来てもってとこではあるが致し方ない。
中には女の子同士で来てる人もいて珍しいなと思った。



次はテレビでもよく見る有名店のひつまぶしを食いに栄に移動。
スタンダード・薬味・お茶漬けの三連コンボはザッパのインスタントラオ召還より強かった。まじに美味い。
俺的にお茶漬けがナンバーワンだと思ってたんだが薬味も張るくらい美味しかった。





名古屋名物を堪能したのはいいがここにきて眠気が限界を突破する。
そうだ。てっきり忘れていたが皆寝ていないのだ。
炎天下の中歩き回ってたのもあってかなり疲れていた俺達は最後の力でテレビ塔やらセントラルパークやらを回り時間を潰し、14時……ホテルにチェックインした。
とりあえず汗かいたんでシャワーを浴び、夕飯まで2回目の仮眠。
ベッドだしここなら余裕で寝れる……と確信していた。




が……現実は非情だ。こんな時に見なくてもいいものを、思いっきり悪夢を見てしまったのだ。
それで一回起きてしまったこともありその後一切寝付けず、17時に仮眠終了を告げる号令が掛かる。













友人A：
夕飯食いに行くか！
















お前……なんでそんなに元気なんだ。











再度栄に行くことになるんだがホテルが名古屋駅付近にあるんで距離は3,4kmとそこまで遠くはない。
先程と同じパーキングに停め、味噌カツを食いにビル下のお店へ。
一番人気の定食を頼んだんだが、普通の味噌カツ＋ハヤシカレー＋エビフライ＋きしめんというまさに名古屋な定食だった。
無論問題なく完食。





その後は三越・松坂屋の地下で手羽先と天むすを買って、やっとこさホテルに帰ってきた。










……。
















疲れたね、これは。







さて……明日は朝6時起きなんでそろそろ寝とくか…。
ああ、帰って来るのは5日の朝になりそうですよ。



END